Service事業所紹介

サポートセンターハロハロ(相談支援)3階

~自分らしい当たり前の生活の実現を目指して~

サポートセンターハロハロの相談支援は、
平成13年に峡東圏域で始まったレスパイト事業所“ファミリーサポートハロハロ”における地域支援の実践から始まっています。
当時の使命は“障害児者は制度の枠組みの中で生きるのではなく、障害児者の当たり前の生活の実現のために制度を活用する!制度や社会資源が無ければ創り上げる!”であった。
レスパイトサービスという柔軟なサービスを活用し、オーダーメイドの生活の実現、様々な社会参加活動を応援してきた実績や想いが現在も引き継がれています。
“喧嘩はしないが決してあきらめない!”この言葉を大事に、援護の実施者とも柔軟なサービス利用の実現のための話し合いを常に実施するとともに、常にストレングスモデルで、元気で笑顔溢れる相談支援を心掛けて取り組んでいます。

活動風景


指定一般相談支援事業(計画相談)

特定事業所(Ⅱ型)として、地域の相談支援事業所、基幹相談支援、地域自立支援協議会と密接に連携し、地域の相談支援体制の整備、
相談支援の質の向上にむけて官民協働で取り組んでいます。
また、専門性の高い相談支援の実現のために、各種研修を受け、行動障害支援体制加算、要医療児者支援体制加算、
精神障害者支援体制加算を取得しています。
サービス等利用計画は、自分らしい当たり前の生活の実現に向けて、100人100通りのプランになる様に、
また、“意思決定支援計画”と呼べる計画となる様に、相談員は常に意識し取り組んでいます。


障害児相談支援事業

支援を要するお子さん、保護者の多様なニーズを受け止め、寄り添い型の相談支援の実現に努めています。
キーワードは“決して子どもも親も地域から孤立させない”。
この事を常に念頭に置き、学校、保育所、地区担当保健師、その他様々な専門職の方々と連携・協働して相談支援を実施しています。


指定特定相談支援事業(移行相談・定着相談)

地域での当たり前の生活の実現を目指して、精神科病院及び入所支援施設、矯正施設等からの地域生活移行に積極的に取り組んでいます。
また、地域で自分らしく、安心安全に生活し続けられるように、24時間体制で様々なニーズや緊急時に対応しています。


山梨市相談支援事業(委託相談)

山梨市に居住している障害児者の様々なニーズに対して、他機関・多職種と連携しながら柔軟に相談支援を提供します。
通院や施設見学等の同行支援も提供します。


自立生活援助事業

定期的にご自宅を訪問し、地域生活において、当たり前に生じてくる生活課題に対して、一緒に手立てを考えて取り組みます。
また、中立的な立場で想いの傾聴も行います。


山梨県地域療育等支援事業(療育コーディネーター)

発達につまづきがあるお子さんやその家族が安心して地域生活を送るために、相談支援・情報提供・関係機関の調整等を行っています。
当事業所では東山梨圏域(山梨市・甲州市)を担当しており、専任の地域療育コーディネーターを一人配置し、寄り添い方の相談支援を実施しています。


山梨県相談支援体制整備事業(圏域マネージャー)

山梨県より委託を受け、峡東圏域(山梨市・笛吹市・甲州市)を対象に、関係機関のネットワーク構築、困難事例への助言、広域的課題への対応等を通じて、相談支援体制の整備を推進しています。


山梨県精神障害者地域移行支援事業(ピアサポーター事業)

精神科病院に入院経験のあるピアサポーターが、入院患者さん等に対し、自らの経験を活かして退院意欲の喚起を図る事業です。